メドック格付け第一級!五大シャトーのなかで、 唯一グラーヴ地区から選ばれたオー・ブリオン。
そして五大シャトーの中でも最もエレガントで他にない複雑なアロマで世界のワインファンを魅了するワイン! 五大シャトーの中で唯一グラーヴ地区から選ばれた【シャトー・オー・ブリオン】。
ボディは厚く、タイトで、ポテンシャルが十分に発揮されるまでに長期熟成を要する伝統的な造りが特徴です。
またメルロがカベルネ・ソーヴィニヨンより多くなるアッサンブラージュも独特のものです。
500年以上も続くオー・ブリオンの歴史のその最初の記録は、 イングランド王【チャールズ2世】のワインセラーの元帳で見つかり、1660年から1661年の間に、169本のオー・ブリオンが王の宮廷に収められていました。
1935年にアメリカの有名な財界人【クラレンス・ディロン氏】が買い取り、現在は、そのディロン氏の熱い意思をルクセンブルグ大公国【ロベール皇太子殿下】が受け継いでいます。
超入手困難!ボルドー最高峰のひとつ!ボルドー グラーヴ最高級格付辛口白ワイン!一級シャトー、オー・ブリオンが造る、「グラーヴ地方で最上の白ワイン」!僅か3haの畑から生れる唯一無二の稀少な一本。
厳選されたブドウから生れた繊細かつ複雑な味わい。
【オー・ブリオン・ブラン】は、ボルドーの五大シャトーの一つであり、唯一グラーヴ地区から選ばれている、シャトー・オー・ブリオンが造る、ボルドーで最も稀少と言われる白ワイン。
19世紀にオーナーであったラリユー家が抱いた、「甘口ワインのように、最高に甘美なアロマを持つ辛口白ワインを造る」という壮大な夢に基づいて造られ始めました。
わずか2.87haの畑からしか造られず、年間生産量はわずか450〜650ケース。
新樽比率50%のオーク樽で、9ヶ月〜12ヶ月の熟成をして仕上げられています。
その稀少性はもちろんのこと、このワインは、他にはない独特のスタイルと言う点でも、他のボルドーの白ワインとは一線を画しています。
表面は砂礫と小石質、基底部は若干の粘土含む砂質の、最上のテロワールで育まれた完熟ブドウを使用し、 セミヨンとソーヴィニヨン・ブランが約半分ずつという独自のアッサンブラージュで、(微量のソーヴィニヨン・グリを含む場合もある)他にはない凝縮された味わいと深みを持つワインとなっています。
アルザスやブルゴーニュを思わせるような香り高さや複雑さがあり、この上なく優雅でビロードのような口当たり、セミヨン独特のまろやかさ、熟したソーヴィニヨン・ブランのフルーティーな爽やかさが一体となった味わいは、ロバート・パーカー氏が「オー・ブリオンで造られた辛口白ワインは、グラーヴ地方で最上のワインであると評価されている。
しかし、生産量が非常にわずかなため、所有者の要請で格付されたことがない。
驚異的なモンラッシェのようにふくよかな舌触りのある白のグラーヴづくりを追求するジャン・テルマの指導のもと、この白ワインはまったく力強いものとなっている。
最良のヴィンテージなどは、荘厳な豊かさと複雑さを備えた驚くべき出来を示している。
」と大絶賛するのにふさわしい、唯一無二の味わいです。
りんごや白桃、ミントやアニス、マスカット、ムスクなどの繊細かつ複雑な香り。
バターのような厚みのあるブーケが果実味を包み込み、その中にミネラルが感じられアクセントとなっています。
ソーヴィニヨン・ブランらしい爽快さと、セミヨンの深い果実味がしっかりと調和しており、シルクのような柔らかい仕上がりとなっています。
スケールのある味わいで飲み手を魅了するシャトー・オー・ブリオン・ブラン。
熟成ポテンシャルにも優れたヴィンテージになっております。
■Information ●生産国 フランス ●地域 ボルドー地方 / グラーヴ地区 / ペサック・レオニャン ●ブドウ品種 セミヨン63%、ソーヴィニョン・ブラン37% ●タイプ 白・フルボディ・辛口 ●醸造・熟成 ●内容量 750ml ●オーガニック等の情報 リュットレゾネ ●コンクール入賞歴 ●ワイン専門誌評価 ワイン・スペクテーター得点: ワイン・アドヴォケイト得点:96+ ●保存方法 直射日光、振動を避けて、18℃以下の場所で保管してください。
●備考 【*ご注文の前にご確認ください*】 ●商品画像のラベルに表示されたヴィンテージと商品名が異なる場合は商品名のヴィンテージとなります。
また、ラベルデザインは予告なく変更になる場合がございます。
●ヴィンテージは、輸入元の諸事情によりヴィンテージが切り替わることがございます。
商品名とは異なるヴィンテージになった場合、2,000円未満のワインにつきましては変更後のヴィンテージを発送致しますので予めご了承ください。
2,000円以上のワインはヴィンテージ変更の連絡をいたします。
商品画像のボトルに記載されたヴィンテージとは異なる場合がございます。
●注文個数によりお届け日が変わることがあります。
●通常2〜3営業日で出荷致します。
土日祝祭日、臨時休業を除きます。
●輸入元 モトックスシャトー・オー・ブリオン プルミエ・グラン・クリュ・クラッセ・格付第一級 グラーヴChateau Haut Brion 1er Grand Cru Classe du Graves AOC Pessac-Leognan グラーブ地区にありながら、例外的にメドック格付けで1級に選ばれたワイン!5大シャトーの中で最も歴史が古く、最も小さなシャトー! 現地、フランスで、5大シャトーの中で最も人気のあるシャトー!! 1855年のメドックの格付けで、当時からあまりにも有名だったために、例外的にグラーブ地区から選ばれ、1級という栄誉を与えられた歴史的シャトーがオー・ブリオンです。
それもそのはず、オー・ブリオンの名声は、当時すでにヨーロッパ全土に広まる勢いだったのです。
オー・ブリオンが誕生したのは1550年。
その後、「滓引き」「ウイヤージュ(補酒)」といった手法を初めて取り入れるなど技術革命を起こし、イギリス市場に進出。
1666年、ロンドンにオー・ブリオンを供する居酒屋ができると、このワインは大評判となりました。
その後、オー・ブリオンは、ナポレオン戦争で敗れたフランスの救世主となります。
国の崩壊という危機に追い込まれていたフランスの外相タレイランは、敗戦国の処遇を決める1814年の「ウィーン会議」で、連日連夜、各国代表に豪華な料理とオー・ブリオンを振る舞いました。
これによって各国代表も態度を軟化させ、フランスは敗戦国でありながら領土をほとんど失うことなく乗り切ることができたのです。
まさに【フランスの救世主】ともいえるオー・ブリオンの名声は、瞬く間にヨーロッパ全土に広まっていきました。
特例としてメドックの格付1級に加えられているのも当然のことなのですね。
オー・ブリオンは、5大シャトーの中で最も【エレガント・香り高い】と評される一方で、【軽い・外交的】とも言われていますが、決して軽いという訳ではありません。
他の4つの1級シャトーのワインに比べると、メルローの比率が高いため、渋みが少なく柔らかさがあり、グラーヴ地区らしい香りや味の調和のとれた、とても親しみやすいワインなのです。
それに加えて、優れた凝縮感を持ち合わせていて、いい年のものは、若いうちから飲みやすいにも関わらず、ゆっくり寝かせると重みとともに滑らかな舌触りも増し、30年の熟成にも耐えることから、5大シャトーで【最も飲み頃の期間が長い】とも言われています。
類まれな豊かな香りとともに、タンニンの殻に邪魔されることなく、複雑でエレガントな風味と、まろやかでたっぷりとした旨味を楽しめることができる、極上の美酒オー・ブリオン。
その味わいに触れてみると、多くの者の心を動かし、歴史さえも変えてきた理由がお分かりいただけることでしょう。
かつてフランスという国をも救ったオー・ブリオンは、今でも社交の場で最高の働きをしてくれる、とっておきの1本なのです。
■ロバート・M・パーカーJr. 【ボルドー第4版】より ペサック郊外の活気ある商業地区にあるオー=ブリオンは、米国人が所有する唯一の第一級シャトー。
ディロン一族がオー・ブリオンを1935年に購入した際、シャトーは非常に貧弱な状態で、シャトーとセラーに多額の資金を投入した。
現在は、この美しい場所は、グラーブの模範的なシャトーになった。
オー・ブリオンのワイン造りは、明敏でハンサムなジャン・デルマ(ワインの世界における最も才能のある管理者の一人)が管理。
オー・ブリオンはまた、ボルドー・ワインにしては長期間(最長30ヶ月)新樽で熟成させるところで、ポムロルのクリネと並んで、ワインを瓶詰めする時期が最も遅いシャトーの1つ。
オー・ブリオンのワインのスタイルは変化を遂げた。
1950年代から1960年代初めにかけての、とびきり豊かで、土の香りのする、甘くさえあるワインは、1966年から1974年の間には、より軽く、やせて、気軽に飲める、いくらか単純なスタイルのクラレットに変り、第一級シャトーに期待する豊かさと深みを欠いていた。
これが意図的なものなのか、あるいは単に少し低迷していただけなのか、いまだに答えは見つからない。
オー・ブリオンのスタッフたちは短気であり、このような批判に対しては敏感である。
1975年のヴィンテージからは再び、1966年以前には備わっていた、本来の土っぽい豊かさと凝縮味を取り戻した。
今日、オー・ブリオンはまぎれもなく第一級シャトーの地位にふさわしいワインを造っている。
偶然の一致か分からないが、オー・ブリオンの質が1966年から1974年という時代を経て回復し始めたのは、ダグラス・ディオンの娘であるジョアンがこの会社の代表取締役となった1975年のことであった。
最初の夫であるルクセンブルクのシャルル皇太子が亡くなった後、彼女は1978年にムシイ公爵と再婚した。
これと同じくして、バーン・オー・ブリオンへまわされるブドウの量が増やされ、それにより、オー・ブリオンの品質が改善されたのは疑問の余地がない。
更に、ジャン・デルマに対し、このシャトーを運営する全権限が与えられた。
ボルドー全ての人々が認めるだろうが、彼はフランスにおける最も才能のある、また知識豊かなワインの造り手であり、管理者の一人なのである。
クローン選別についての、最新技術を集結しての驚異的な研究では、フランスでは彼の右に出る者はいない。
1980年代に収穫が豊かになると、デルマは、ポムロルのシャトー・ペトリュスのクリスティアン・ムエックスと同様に、ブドウの房を切り取ることで収穫制限したのであった。
この方法により優れた凝縮味と驚異的な質を備えた1989年ものが生まれたことは間違いない。
このワインは、初期の段階では1959年と1961年もの以来、最も賞賛に値するオー=ブリオンであると思われる。
ブラインド・テイスティングにおいて、オー・ブリオンが、第一級シャトーのなかでは最も外交的で軽いワイン、という印象をしばしば与えるという事実は興味深い。
実際には、このワインは軽いのではなく、単に、オークの個性があって肉付きがよく、よりタンニンの多いメドックのワインや、よりシフトでメルロが支配的な、右岸でつくられたワインとは異なっているというだけなのだ。
最高のヴィンテージにおいては、早熟であるにもかかわらず、このワインは30年かそれ以上熟成を続ける能力を持っており、ほかのいかなる第一級シャトーのワインよりも飲み頃である期間が長い。
1978年以来、オー・ブリオンの質的レベルが向上するに伴って、セカンド・ラベルであるバアン・オー・ブリオンの質も向上した。
これはいまやボルドーで最高のセカンド・ワインのひとつであり、いくつかのヴィンテージでこれを凌いだことのあるセカンド・ワインといえば、名高いシャトー・ラトゥールのレ・フォール・ドゥ・ラトゥールくらいのものである。
オー・ブリオンで造られる白ワインは依然として、グラーヴ地方で最高のワインであると評価されている。
しかし、生産量が非常にわずかなため、所有者の要請で格付けされたことがない。
とはいえ、驚異的なモンラッシェのようにふくよかな舌触りのある白のグラーヴづくりを追求するジャン・デルマの指導のもと、この白ワインはまったく力強いものとなっている。
1994年、1989年および1985年といった最近のヴィンテージなどは、まったく驚くほどの出来栄えを示している。
私の個人的な感想を付け加えておくと、30年以上にわたって集中的にできるだけ多くのボルドー・ワインを試飲した結果、自分の試飲に生じた唯一の全般的な変化というのは、私がオー=ブリオンに対して、ますます深い愛情を抱くようになったということである。
このワインに備わった、燻したような、ミネラル、葉巻の箱、甘いブラックカラントの特性は、私が年齢を重ねるにつれ、またジャン・デルマならきっとそう私に言うであろうが、私がより賢くなるにつれ、いっそう魅力的に感じられる。
<赤> 平均年間生産量:14,000〜18,000ケース 畑 面積:43ha、平均樹齢:36年、密植度:8.000本 育て方:収穫は手作業。
発酵は温度調節された225hl入りのステンレス鋼の発酵槽で行われる。
マストの温度によって、コンピューター制御でポンピング・オーバーし、温度調節する。
平均温度は30℃。
熟成は新しいオーク樽で22ヶ月間。
新鮮な卵白で清澄処理される。
ブレンド比率:カベルネ・ソーヴィニョン45%、メルロー37%、カベルネ・フラン18% <白> 平均年間生産量:7.800本 セカンド:5.000本、畑 面積:2.7ha、平均樹齢:36年、植樹密度:8.000本、平均収量:35hl/h 育成:発酵と13〜16ヶ月間の熟成はオークの新樽で行う。
清澄も濾過もしない。
ブドウ品種:セミヨン63%、ソーヴィニョン・ブラン37%